医療福祉相談室

社会福祉の立場から、病気やけがに伴って起こる生活の様々な問題について相談を受け、患者さままたはご家族さま自らの力で解決できるよう支援する部署です。
社会福祉士の資格を有する医療ソーシャルワーカーが在籍しています。

急性期・回復期・地域包括ケア病棟の機能を有する2.5次救急病院です。
経験年数1年目～10年目以上まで、様々な経験年数のソーシャルワーカーが在籍しています。
担当している患者さまについては、日々の情報共有により部署全体でフォローし、担当者が不在の場合でも代理対応できるように心がけています。

私が「医療ソーシャルワーカー（以下:MSW）になりたい」と思ったきっかけは、家族が入院して不安でいっぱいになった時に、優しい看護師さんがたくさん話を聞いてくれて、的確なアドバイスをくれたことでした。
その安心した経験から、不安を抱えた人の気持ちを聞いてあげられるような職業があれば目指したいと調べた時に、MSWの仕事を見つけました。
この職業について、様々な価値観をもった人と出会い話をさせてもらう中で、人生についての学びをいただける機会がたくさんあると感じています。
医療現場ということもあり、大きな決断に寄り添うことで心が疲弊したり、多職種連携に戸惑ったりすることも多くありますが、それ以上に学べることが多く、毎日が刺激的でとても楽しいです。
部署内は困ったことがあれば何でも相談ができる環境ですので、人と話をすることが好きな方・人のために何かをすることが好きな方は、きっと楽しく働ける職場だと思います。

出身校

●日本社会事業大学 ●淑徳大学 ●大正大学 ●県立広島大学
●武蔵野大学 ●駒澤大学 ●昭和女子大学 ●法政大学 ●東海大学

チーム医療を担うメンバーの一員として医療ソーシャルワーカーの専門性を発揮できるよう、医師・看護師・リハビリスタッフ・医事課など他部署との連携を強化しています。
また、地域包括ケアシステム構築のため、役所・訪問診療・訪問看護・ケアマネージャー等在宅療養支援関係者との情報共有を積極的に行っています。