「+」マークをタッチするとメニューが開きます
行徳総合病院 トップページ 診療科・専門外来 内科 腎臓内科

腎臓内科

「腎臓の病気」と聞くと、どんなイメージを持ちますか︖
腎臓は結石や腎盂腎炎などを除いて、痛みを感じたりしにくい臓器です。
はじめのうちは無症状のことが多く、特徴的な症状がないため、症状が出たときには腎臓病が進行していることが多いです。また腎臓病は、一度進行すると治すことが難しい場合が多いので、早い時期から病気について理解し、適切な治療を受けることが大切です。

腎臓内科が重視していること

近年、注目されている慢性腎臓病(chronic kidney disease:CKD)の患者さまは日本では2,000万人と推定され、成人の約5人に1人が罹患している国民病です。当院の外来でも、多くのCKD患者さまが通院されています。

治療は、禁煙などをはじめとした生活習慣の改善、管理栄養士からの個人指導を含めた食事療法、最新のエビデンスにもとづいた薬物療法を行い、病気の進行を少しでも遅らせることを目指しています。
末期腎不全で透析療法を開始した場合には、当院の外来通院透析や近隣の透析クリニックをご紹介させていただいております。

腎臓内科の特長

  • 腎臓病の初期から末期まで、正確な診断、治療を目指します。
  • 尿異常(蛋白尿・血尿)を指摘された患者様の早期診断、治療の為、2025年度から経皮的腎生検を開始しました。
  • 慢性腎臓病(CKD)は、早期から治療を開始することで、透析が回避できるように、生活習慣の改善、管理栄養士からの個人指導を含めた食事療法、最新のエビデンスにもとづいた薬物療法を行います。

そらまめ教室

  • 末期腎不全の治療として、当院では血液透析だけでなく腹膜透析も行っています。透析導入時は全身状態の評価と管理を行い、合併症の早期発見、治療を目指します。また、進行CKD患者さまには腎代替療法を詳しく説明し、最適と思われる治療方法を共に考える外来を開設しました。
    (金曜午後の腎代替療法選択外来︓完全予約制)
  • 維持透析患者さまの合併症は、迅速に対応し、治療を行っていきます。
    また、透析シャントトラブルに対して、日本透析医学会 VA血管内治療認定医による血管内治療(バスキュラーアクセスインターベンション)も積極的に行っています。

血液浄化センター

腎臓内科が対象とする疾患

AKI(急性腎障害)、保存期CKD

  • 急性腎障害(脱水、腎後性、薬剤性、心腎連関など)
  • 慢性腎臓病(糖尿病性腎臓病、高血圧性腎硬化症など)
  • 腎炎ネフローゼ症候群(IgA腎症、微小変化型ネフローゼ症候群、膜性腎症、巣状糸球体硬化症など)
    ※2025年9月より腎生検の実施を開始いたしました。
  • 膠原病・血管炎による腎障害(ループス腎炎、シェーグレン症候群、ANCA関連血管炎、紫斑病性腎炎 など)
  • 先天性腎疾患(多発性嚢胞腎、Fabry病など)

透析期CKD

  • 血液透析、腹膜透析の導入と維持期の管理(透析アクセス造設術を含む)
  • 透析合併症への対応(透析アミロイドーシス、動脈硬化性疾患など)
  • 特殊血液浄化療法(LDL-アフェレシス、CTLI(重症下肢虚血)に対するレ オカーナ®など)
  • VAIVT(vascular access intervention therapy)
    当院では、血液透析患者様のシャントトラブルに対し、2021年9月からシャントPTA(経皮的血管拡張術)を施行しております。透析患者さまに必要なシャントは、時に狭窄することがあります。そのままでは、透析が十分に行えなかったり、シャントが閉塞したりすることもあります。 血管内にカテーテルを入れて狭くなった部分をバルーン(風船)で広げて治療します。長くシャントを使用出来るよう、シャントのメンテナンスを適宜行うことが必要です。
  • PD 腹膜透析
    図のように腹腔内にカテーテルを挿入し、透析液の入ったバッグをカテーテルにつないで注液し、一定時間貯留して排液します。この操作を1日2~3回行う方法や、装置を用いて夜間に行う治療があります。御自身もしくは介護者の方が行う治療となります。残っている腎臓の機能が無くなってしまうと継続できない治療です。よって、5年程度を目安に血液透析へ移行する場合があります。通院頻度が少なく出先でも透析が行えるため、生活の質(QOL)が高い治療方法です。当院では2023年度から腹膜透析医学会認定医による腹膜透析を開始しており、東葛南部医療圏の腹膜透析のニーズに応えるべく努力を続けています。
いっしょに考える腎臓病サイト
透析病院ドットコム YouTubeチャンネル

アクセス外来

アクセス外来とは

透析治療を続けていくためには、血液を体外に取り出し、再び体内に戻すための経路、バスキュラーアクセスが必要です。
バスキュラーアクセス機能不全により、透析の効率が低下したり、治療が継続できなくなったりすることもあります。
アクセス外来では、シャントなどバスキュラーアクセスの管理やトラブル時の対応などを専門的に行い、安定した透析治療をサポートします。
異常を早期に発見し、治療介入することで、入院や再建手術を回避できる可能性が高くなります。

診療内容

バスキュラーアクセスの定期チェック
血管超音波検査(エコー)を用いて血管の状態を確認し、狭窄などの病変を早期発見します。

バスキュラーアクセスインターベンション(VAIVT)
狭くなった血管をバルーンで広げ、スムーズな血流を確保します。1泊2日、または外来治療が可能です。

シャント再建手術
VAIVTで改善しない場合など、バスキュラーアクセス再建術を行います。

持ち物

・紹介状 ・直近の血液検査結果 ・透析条件 ・おくすり手帳

当日の流れと所要時間

シャント閉塞の緊急対応についてはお問い合わせください。

診療実績

2025年度 2024年度 2023年度 2022年度 2021年度
経皮的シャント拡張術・血栓除去術(VAIVT) 162 136 138 62 12
自己血管内シャント造設術(AVF) 25 29 33 21 -
人工血管内シャント造設術(AVG) 9 4 - - -
上腕動脈表在化法 3 3 3 4 -
長期留置カテーテル 6 5 11 8 -
腹膜透析関連手術 13 7 7 2 -
腹膜透析導入 7 2 6 1 -

主な診断や検査の方法

  • 血液生化学検査、免疫学的検査
  • 尿検査(蛋白定量、成分分析)など
  • 腎臓画像診断(超音波、CT、MRI)

受診の際にご注意いただくこと

ひとつでも当てはまる方は、受診していただき、検査を受けましょう。

  • 健康診断の尿検査で異常を指摘されたことがある。
  • 尿の色が変だと感じたことがある。
  • 尿が泡立っていると感じる。
  • 夜間に何度もトイレに行く。
  • 疲れやすく、息切れを感じることがある。
  • 靴や指輪がきつくなり、むくみを感じる。
  • 家族に腎臓病の方がいる。

外来担当医表

午前
村澤 昌
一般/腎臓内科
山村 知里
一般/腎臓内科
青山 雅則
一般/腎臓内科
葛上 浩子
一般/腎臓内科
吉田 圭佑
一般/腎臓内科
山村 知里
一般/腎臓内科
上田 瞳
一般/腎臓内科
午後
上田 瞳
一般/腎臓内科
担当医
※アクセス外来
村澤 昌
一般/腎臓内科
担当医
※アクセス外来
青山 雅則
一般/腎臓内科
青山 雅則
一般/腎臓内科
担当医 予約制
腎代替療法外来
完全予約制

担当医表(PDF版のダウンロード)

休診・代診情報

ただいまデータ読み込み中です。

医師紹介

副院長 / 内科部長 / 血液浄化センター長

青山 雅則(あおやま まさのり)

行徳で生まれ、大学入学後より神奈川県で過ごしてきました。これからは、地元の皆様に少しでもお役にたてるよう頑張っていきます。 腎臓は、自覚症状がでにくい臓器です。 健診などの早期発見、早期治療が大切です。また腎臓病は、一度進行したものは治すことが難しい場合が多く、早い時期から病気について理解し、適切な管理をすることが必要です。 また、高血圧や高脂血症などといった生活習慣病も含め、全身管理を心がけてまいりますので、よろしくお願いします。

専門分野 腎臓内科
略歴 平成13年 北里大学医学部卒業
平成15年 北里大学腎臓内科入局
平成20年 北里大学腎臓内科助教
資格
  • 日本内科学会総合内科専門医
  • 日本腎臓学会腎臓専門医
  • 日本内科学会認定内科医
  • インフェクションコントロールドクター(ICD)
  • 身体障害者福祉法指定医
  • 日本人間ドック学会人間ドック認定医
  • 難病指定医
  • 臨床研修指導医
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本腎臓学会
  • 日本透析医学会
  • 日本感染症学会
  • 日本病院総合診療医学会
  • 日本人間ドック学会

青山 雅則 医師が講師を務めた健康教室

  • 腎代替療法について ~腎臓の代わりになる治療法とは~
  • STOP CKD! あなたの腎臓は大丈夫?
  • ザ★公開対談②「ハート(心臓)と そらまめ(腎臓)」どちらも大切にしよう!心臓と腎臓 / 慢性腎臓病(CKD)について
  • 切っても切れない 高血圧と腎臓病の関係
  • 慢性腎臓病(CKD)ってどんな病気?

青山 雅則 医師のメディア出演

腎臓内科医長

山村 知里(やまむら ちさと)

腎臓内科一般、透析に関して従事してきました。幼少期から学生時代までを長く過ごしてきた千葉県で、地域の皆様のためにお力になれればと思っています。皆さまそれぞれに最善な治療を、一緒に考えていきます。よろしくお願いいたします。

専門分野 腎臓内科
略歴 平成22年 東京医科歯科大学医学部医学科 卒業
平成22年 東京医科歯科大学医学部付属病院
平成23年 平塚共済病院
平成24年 横須賀共済病院 腎臓内科
平成26年 東京都保健医療公社豊島病院 腎臓内科
平成31年 新渡戸記念中野総合病院 内科医長
令和2年 東京医科歯科大学医学付属病院 腎臓内科 特任助教
資格
  • 日本内科学会 専門医
  • 日本腎臓学会 専門医・指導医
  • 日本透析学会 専門医・指導医
  • インフェクションコントロールドクター(ICD)
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本腎臓学会
  • 日本透析医学会

腎臓内科医長

村澤 昌(むらさわ まさる)

専門分野 腎臓内科
略歴 平成22年 聖マリアンナ医科大学医学部 卒業
平成24年 聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科 入局(大学病院)
平成26年 稲城市立病院
平成30年 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院
令和2年 聖マリアンナ医科大学病院
資格
  • 医学博士
  • 日本内科学会認定内科医、総合内科専門医
  • 日本透析医学会専門医、指導医
  • 日本透析医学会 VA血管内治療認定医
  • 日本腎臓学会専門医、指導医
  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 日本腹膜透析医学会認定医
  • 難病指定医
  • 臨床研修指導医
  • 腎代替療法 専門指導士
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本透析医学会
  • 日本透析アクセス医学会
  • 日本腎臓学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本腹膜透析医学会

村澤 昌 医師の学会発表

  • [学会活動] PD患者の介護負担について

腎臓内科

葛上 浩子(くずかみ ひろこ)

専門分野 腎臓内科
略歴 徳島大学卒業
資格
  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本腎臓病学会腎臓専門医
  • 日本透析医学会透析専門医

腎臓内科

吉田 圭佑(よしだ けいすけ)

略歴 平成28年 聖マリアンナ医科大学医学部 卒業
平成28年 順天堂大学医学部附属浦安病院 研修医
平成30年 聖マリアンナ医科大学内科学(腎臓・高血圧内科)
令和 5年 聖マリアンナ医科大学内科学(腎臓・高血圧内科) 助教
令和 7年 聖マリアンナ医科大学内科学(腎臓・高血圧内科) 非常勤講師
資格
  • 医学博士
  • 日本内科学会内科専門医
  • 日本腎臓学会腎臓専門医
  • 日本透析医学会専門医
  • 日本透析アクセス医学会 VA血管内治療認定医
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本腎臓学会
  • 日本透析医学会
  • 日本透析アクセス医学会

腎臓内科

上田 瞳(うえだ ひとみ)

専門分野 腎臓内科
略歴 平成29年 島根大学医学部 卒業
平成29年 船橋二和病院 初期研修医
平成31年 帝京大学ちば総合医療センター (腎臓内科/後期研修医)
令和 2年 船橋二和病院 (内科・腎臓内科/後期研修)
令和 3年 帝京大学ちば総合医療センター (腎臓内科/助手)
資格
  • 日本内科学会内科専門医
  • 日本腎臓学会腎臓専門医
  • 日本透析医学会専門医
  • 総合内科専門医
所属学会
  • 日本内科学会
  • 日本腎臓学会
  • 日本透析医学会